気になる足の悩み…

足の悩みについて

足の病気について

足は毎日絶対使います。女性であればそれにハイヒールや冷え性など様々な要因が重なり、足のトラブルを抱えることはしばしば…足のつま先やふくらはぎ、かかとなど各所に起こる病気について知り、ほおっておかずに正しく対処しましょう。

●外反母趾

外反母趾は、「足の母指(趾)が外側に反る」という意味で、足の親指が付け根から小指の方に曲がっていくという病気です。外反母趾は、圧倒的に女性が多いため女性特有の病気として捉えられることがあります。

●魚の目

魚の目は「鶏眼」ともいい、足の裏に出来る皮膚疾患の一つとして知られています。その名の通り、盛り上がった足の裏の皮膚の中央部にある芯が魚や鶏の目のように見えるのが特徴です。

●水虫

水虫は足に発生する皮膚病で、発病すると広範囲に渡って皮がボロボロとめくれ上がって爛れてしまいます。水虫の足は見た目が汚くなるため、発病すること自体が恥ずかしく感じる病気であるといえます。

●爪水虫

爪水虫は、爪と指の間に白癬菌が入り込むことで起こる足の病気です。皮膚の一部が変化したものと言われている爪もまた、白癬菌の影響を受けてしまうのです。もちろん、足の爪だけでなく手の爪にも爪水虫が発生します。

●巻き爪

巻き爪は「彎曲爪」ともいい、爪の両端が中心に向かって曲がっていく足の病気です。巻き爪を起こすと下から爪を持ち上げるように変形していくので、場合によっては指を傷つけることがあります。

●陥入爪(かんにゅうそう)

陥入爪は、巻き爪を起こした爪の端が尖った状態になり指の肉に食い込んでいく足の病気です。巻き爪よりも起こりやすい爪の変形による爪の疾患の一つです。

●偏平足

偏平足は、足の裏に凹凸が無く平らな状態になっている足のことを言います。本来ならば、足には凹凸があり「土踏まず」と呼ばれる凹んだ部分が存在しています。しかし、偏平足の人には土踏まずが見られないという特徴が在ります。

●足底筋膜炎

足底筋膜炎または足底腱膜炎は、足の裏に起こる疾患です。足を地面に付くと踵に痛みを感じ、歩行障害を引き起こすことがあります。